メディカルアロマとして花粉症に使うにはどうする?精油と成分を紹介します!

こんにちは!
「Pono*ALOHA」Mizuyoです。

"メディカルアロマって何?”って方は、まずはこちらをご覧ください。

メディカルアロマを花粉症に使うには?

今や2人に1人がアレルギーを持っているという時代。

自分が花粉症だったり、家族や友達が花粉症だという人が大半だと思います。
ここではメディカルアロマを使った花粉症対策について、使える精油やどういう使い方があるのか書いてみようと思います。

ここでの使い方は香りのアロマとして使う方法ではなく
メディカルアロマとして、お薬の代用品となる使い方をお伝えしています。

なので、香りを嗅ぐという方法は書いていません。

な~んだ、そうなんだ(-_-;)

っと、がっかりされた方はそっと閉じてくださいね。
興味がある!ってかたは続きをどうぞ

どうやって使うの?

ここでご紹介するのは、日本メディカルアロマテラピー協会(以下JMAA)としての使い方と知識です。

JMAAでは、香りを嗅がないのならどうやって使うのかというと、

希釈して塗るという方法で使います。

いわゆる経皮吸収です。

メディカルアロマジェル

花粉症の場合は症状として

鼻水・鼻づまり、あと目の周りが痒くなるという症状がありますよね!

人によってはもっと違う症状があるかと思いますが、よくある症状としてはこの2つではないでしょうか。

鼻水・鼻づまりはツラいよね(*´Д`)

では、それをどうやって使うのかというと

鼻水・鼻づまりの場合

鼻の粘膜に花粉が付くことにより、それが刺激になって鼻水が出ます。

なので、鼻の穴の中にジェルを塗って使います。
綿棒などを使って塗ります。

塗った後は鼻水が一時的に出ますが、よくかんで再度塗っておけばしばらくは大丈夫です。
また鼻水が出るようになれば、同じように繰り返します。


お薬の場合、最近は飲めば1日大丈夫なものが増えましたが
眠くなったりボーっとしたりするものがあったりで、なかなか使いにくいという方もおられます。
このジェルはそういったことはないので気になる時に使うことができます。

目の痒みの場合

目が痒くなるという方も多いですね!

私の姪っ子も今年は目が痒いと言っていました。
その場合は目の痒み止めクリームを使います。

小学2年生でも作れるクリーム
簡単なので小学2年生でも作れます。

お風呂上りが特に痒いらしく、いつもお風呂上りに塗っています。

目の痒み止めクリームを塗る
目に入らないように目の周りに塗ります。

これだけで痒みが収まるようです。

毎年リピートで作ってくださる方もいて、どちらも大変人気があります。
鼻水・鼻づまりのジェルは花粉症だけでなく、風邪の鼻水にも使えます。

私は今年は症状が出ていないので使っていません。
昨年少しだけ体質改善ジェルを使ったおかげかな?
症状が収まったとか、出ていない時には使う必要はないのです。
そういった部分はお薬と同じですね!

だけど、薬ほど強くないですし副作用の心配もほとんどありません。

何が入っているの?

どちらも入っているのはユーカリ・ラディアタという精油です。

よく、風邪にいいとか言われていたりしますよね。

でも、なんで風邪にいいのか知っている人は少ないはず。

成分を見るとわかりますが

いわゆるネットで見たとか雑誌に書いてあったから知っているという方は
ぶっちゃけると、上っ面しかわかっていません。

ユーカリ・ラディアタについてはこの後もう少し詳しく書きますね!

まず先に、鼻水・鼻づまり用のジェルについて解説します。
鼻水・鼻づまり用のジェルにはユーカリ・ラディアタの他にペパーミントも入っています。

ペパーミント
知覚麻痺作用という感覚をマヒさせる作用があるのでそれを利用しています。
鼻の粘膜についた花粉をマヒして作用させなくするという方法。

ただ、血管拡張作用というのもあるので、肌が弱い方は稀に鼻血が出る場合があります。
作られる場合は、有資格者とよく相談してください。

あと、冷却作用もあるのでスースーします。


ただ、大量に使うと中枢神経毒性がありますので注意が必要です。

ユーカリ・ラディアタ

では、メインに使っているユーカリ・ラディアタについてです。

ユーカリ・ラディアタの主な成分は、1.8シネオールという成分です。
70%以上の含有率で日本薬局方で薬の原料ともなります。
作用としては去痰・抗カタル作用と鎮咳作用があります。

去痰作用は読んで字のごとく、痰を出しやすくしてくれる作用です。

抗カタル作用はなかなか聞きなれないものかもしれませんが
簡単に言うと、喉と鼻の炎症を抑えてくれる作用です。

通常の香りのアロマは、この1.8シネオールが多く含まれるユーカリ・グロブルスという方を使われることが多いのですが、メディカルアロマではそこだけに注目しているのではなく他の成分も見て使い分けています。

このほかの成分として
αーテルピネオールという成分があります。
こちらの成分と、1.8シネオールの相乗効果として免疫調整作用というのがあり、体の中の免疫グロブリンIg Eの働きを下げてくれます。

成分的にはもっと他にもありますが、主に使う理由としてはこの2種類です。

アロマの成分は香りを嗅ぐ方法ではほとんど作用しません。
体の中に取り込むことにより作用するものなので、使う用途が違うことになります。

こちらの記事は精油を使う上で大事なことなのでご一読ください。
 ↓ ↓ ↓

ただ単にアロマを使えばいいわけではない。

香りを嗅いで効果がある方はそういった方法で使われたらいいと思いますが
「いやいや、気休めでなくちゃんとお薬と同じような方法で使いたい」という方は
きちんと勉強して使われることをオススメします。

参考記事

最後までお読みいただきありがとうございました!

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