【精油事典】ローズマリーには種類があり、ローズマリーシネオールでリフレッシュ!

こんにちは!
「Pono*ALOHA」Mizuyoです。

"メディカルアロマって何?”って方は、まずはこちらをご覧ください。

ローズマリー・シネオール

今日はローズマリー。
ローズマリーはメディカルアロマとして使うには種類があるので、今日はその一つであるローズマリーシネオールをご紹介しますね!

ローズマリー・シネオールとは

学名 Rosmarinus officinalis CT2(Cineole)

抽出方法 水蒸気蒸留法

抽出部位 葉と茎

産地 モロッコ

主な成分
酸化物類 1.8シネオール
モノテルペン炭化水素類 αーピネン βーピネン
ケトン類 カンファー

メディカルアロマとしての使い方

メディカルアロマジェル

この、ローズマリーシネオールに多く含まれるのが、酸化物類1.8シネオールという成分です。

1.8と書いて、イチ・ハチと読みます。

めちゃくちゃ簡単に説明してます。

この成分の作用は

・去痰作用
・抗カタル作用

痰を出しやすくしたり、喉と鼻の炎症を抑えてくれたりします。

ただこの成分、ユーカリに多いのでローズマリーシネオールを風邪に使うということはあまりありません。(ユーカリもたくさん種類があるので、必ずしもこの成分を含有しているとは限りません。)

シネオールという成分が多く含まれているので、ローズマリー・シネオールという名前になっています。

この、ローズマリー・シネオールはどちらかというと、モノテルペン炭化水素類のαーピネンβーピネンという成分の持つ強壮作用を使うことの方がが多いかも。

この二つはリフレッシュ効果が少しあるので、こめかみ辺りで起きる偏頭痛だったり、集中力アップ用に組合せ、希釈しブレンドして使います。


集中力アップに関しては臨床では成分不明なようです…


それと、気分が落ち込んでいるときにこの精油を入れたものを作ります。

強壮作用というリフレッシュ効果を使っています。

ローズマリーにも種類がある

初めにも書きましたが、ローズマリーには種類があります。

この写真にあるのは、左から

同じローズマリーでも学名が違うと成分も違ってくるので、メディカルアロマとして使う場合はそういった事も考えて使い分けます。

ローズマリーカンファーについてはこちらをご覧くださいね!

よかったらご参考までに~

メディカルアロマでとても大事なことはこちらをご覧ください。

メディカルアロマのことに興味が出たら、こちらの講座はいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました!

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