アロマカード「ユーカリ(ラディアタ)」から精油を知る

ユーカリ(ラディアタ)

No.13 Eyucalyptus

【PURIFICATION】水の浄化

ユーカリについて

ユーカリもたくさん種類があり、メディカルアロマで使っている3種類があるので、今回はその一つ「ユーカリラディアタ」について書いていきますね!

学名 Eucalyptus radiata

抽出方法 水蒸気蒸留法

抽出部位 葉

産地 オーストラリア

主な成分
酸化物類 1.8シネオール
モノテルペン炭化水素類 リモネン
モノテルペンアルコール類 αーピネン、αーテルピネオール

香りのアロマでよく使われるのは、「ユーカリグロブルス」という種類です。

成分的に見ると、グロブルスの方が1.8シネオールが多く含まれているので風邪などの際にはいいのですが、メディカルアロマではそこだけに注目していません。

もっと他の成分で相乗効果があるであろう成分に注目し、そちらも考慮したうえで使っています。

メディカルアロマとしての使い方

以前出てきたローズマリーシネオールに1.8シネオールの事は書いていますが
1.8シネオールには

・去痰、抗カタル作用
・鎮咳作用

があります。

1.8シネオールは70%以上含有なら日本薬局方上、薬の原料になるという成分なので
ユーカリは風邪によいという風に思われている方も多いですね!

あと、このユーカリラディアタは免疫調整作用があり、身体の抗体であるIgEを下げる働きがあります。

免疫について

新型コロナウイルスの件でよく抗体のIgAとかIgGという話が出てきますが
人の抗体は5種類あって、IgA、M、E、D、Gとあります。

コロナに関係しているのはAとG

風邪などに感染した際に最初に働くのはIgAです。
IgAは消化管や軌道の粘膜を守り、細菌やウイルスの感染予防に役立っています。

そして
IgGは血液に多く含まれています。
侵入してきたウイルスや病原体の抗体と結合し、白血球の働きを助けたり、ウイルスや細菌が出す毒素と結合し無毒化してくれます。

IgM細菌やウイルスに感染した際に一番に作られる抗体です。

IgDはその働きがまだわかっていないようです。

最後に紹介するのが
今回のユーカリラディアタが助けてくれる作用を持っているIgE

IgEは免疫グロブリンの中で最も少ない抗体で
これが増えすぎると喘息や花粉症などのアレルギーを引き起こしてしまうもの
です。

このIgEの過剰反応を抑えてくれる働きを持っているのがユーカリラディアタなんです。

そういった意味ではアレルギー対策には必需品ですね!

その他のユーカリについて

メディカルアロマで使う他のユーカリは

ユーカリレモン

ユーカリディベス

とあります。

ユーカリレモンは蚊、ノミ、ダニの虫よけとしても使えます。

他の使い方もあるので、またご紹介しますね!

ユーカリディベスは脂肪溶解作用があるので、それを使ってできるアイテムがあります。女性は興味津々になるダイエットジェル!

直接塗ると危険なので、この辺りも詳しくまたご説明したいと思います(^^)/

では、またの更新をお楽しみに~( *´艸`)

最後までお読みいただきありがとうございました!

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