
セイクリッドアロマカードにある精油をご紹介しています。
今回は同じカモミールでもメディカルアロマで使う精油の方も紹介します。
2020.07.01 カモミール・ローマン
No.2 roman chamomile
【RELAXATION,DAY DREAMING】
夢想的リラックス
カモミール・ローマンについて
学名 Chamaemelum nobile
抽出方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 花
産地 フランス
主な成分
エステル類 アンゼリカ酸イソブチル、アンゼリカ酸イソアミル、アンゼリカ酸メチルアリル
ケトン類 ピノカルボン
アロマでは主にマモミールは2種類あり、メディカルアロマではこちらの精油は使いません。
なので、もう一つのカモミール(カモマイル)をご紹介しますね!
カモマイル・ジャーマン
学名 Matricaria recutita
抽出方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 花
産地 エジプト、スロベニア
主な成分
酸化物類 ビサボロールオキサイトA、 B、ビサボレンオキサイト
エステル類 酢酸ゲラニル、酢酸ベンジル、安息香酸ベンジル
セスキテルペン炭化水素類 カマズレン
メディカルアロマではこちらの精油を使います。

メディカルアロマ「カモマイルジャーマン」の使い方
アロマカードにある、カモミール・ローマンは成分を見ると
エステル類のアンゼリカ酸~という成分が3種類あります。
それらは、とても弱い鎮静作用で若干あるかないか程度。
さらに、ケトン類が5%ほど入っているので肌刺激になり、敏感肌の方などにはあまりおすすめできません。
一方、カモマイルジャーマンの方は
肌刺激になるケトン類は1~2%ほどしか入っていなく
セスキテルペン炭化水素類カマズレンが
・抗アレルギー作用
・抗ヒスタミン作用
・抗炎症作用
これらの成分により、アレルギーに対しての根本治療として使うことができる精油となります。
以前ご紹介した体質改善ジェルというものが作れるんですよ!
下記のブログをご参考に↓

こんな感じのジェルが作れます。

即効性はありませんが、半年くらい時間をかけて使うといいです。
ただ、アトピー性皮膚炎の方は何人か合わない人もいるようです。
どの精油もですが精油をそのまま使用するのは危険ですので、必ずご相談くださいね!
講座のお申込みやお問合せは便利なLINE公式アカウントをご利用くださいね♪
下記からのお問い合わせも可能です。
https://resast.jp/inquiry/47536
コメント