アロマカード「グレープフルーツ」から精油を知る

セイクリッドアロマカードの一枚を紹介しています。

今日はグレープフルーツ♪
美味しそうな香りが想像できますね(*´▽`*)

グレープフルーツ

No.6 Grapefruit

【ABUNDANCE】豊かさ

グレープフルーツについて

学名 Citrus paradisii(Ze)

抽出方法 圧搾法

抽出部位 果皮

産地 イスラエル、アルゼンチン、イタリア

主な成分
モノテルペン炭化水素類 d-リモネン

メディカルアロマとしての使い方

グレープフルーツはメディカルアロマとしては残念なことにほとんど使う用途のない精油の一つです。

成分としてはモノテルペン炭化水素類d-リモネンが鎮静作用ですが、他の精油で優秀なものがたくさんあるのでそちらを使います。

主な成分としては書いていませんが

ラクトン類のフロクマリンが含まれているので、精油が肌についたりした場合は紫外線に当たらないように気を付けないとシミになってしまいます(*´Д`)

あと、ケトン類のヌートカトンという成分があるのですが
それは皮の苦み成分のようです。

ヌートカトンはマスキング効果というのがあり、嫌な臭いをかぶせる(和らげる)という効果だそうなので臭い消しの様にして使えると思います。

で、以前にラベンダーストエカスの時にも書いているのですが

グレープフルーツにはダイエット効果はありません( *´艸`)

ちょっと専門的になりますが

ケトン類にも色々あって、このヌートカトンはセスキテルペン系のケトンです。
脂肪溶解作用のあるのはモノテルペン系ケトンなので、脂肪溶解の成分はほとんどないのです。

さらに言うと、ケトン類は肌刺激があるのですが
このグレープフルーツに含まれるケトン類は1%程度なのでほとんど刺激にならない程度。

そうなると余計に脂肪溶解作用は薬理作用的にみても無いということになります。

高血圧の方は注意

アロマとしてというよりは果物としてのグレープフルーツですが、高血圧の方でお薬を飲まれている方は注意が必要です。
お医者さんや薬剤師さんから言われていると思いますが、薬を飲んだ後にグレープフルーツは食べてはいけないようです。(ジュースも)

薬が効きすぎてしまうそうですので、くれぐれもお気を付けくださいね!
12時間は開けた方がいいみたい。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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