メディカルアロマとして重要なこと

こんにちは!
「Pono*ALOHA」Mizuyoです。

"メディカルアロマって何?”って方は、まずはこちらをご覧ください。

メディカルアロマとして重要なこと

アロマは2通りに分類されています。

それについては、まずはこちらをご覧ください。

理解できましたでしょうか?

その中でもメディカルアロマは治療家の人には「治療」が目的となるので使用する精油選びには慎重にならないといけませんね!
(日本メディカルアロマテラピー協会が設けている基準です。他の協会とは違う場合がありますのでご了承ください。)

一般の私たちは家庭で使うもの。

家族の中にはペットを飼われていたり、小さな赤ちゃんがいたりといろいろな家庭事情があります。
その中でアロマを安心安全に使いたいもの。

きちんと基準を守って使えばトラブルも少ないはずです。

精油選びの基準って?

これ、ホントすごく大事です!

精油とはどんなものなのでしょうか?

精油とは

精油

精油の主な特徴はこちら↓

  • 芳香性 強い香りがある
  • 高濃度 植物の有効成分を高濃度に含有している
  • 揮発性 空気中に放置すると揮発してしまう
  • 油脂ではない 一般の植物油(キャリアオイル)とは成分の構造が違います
  • 比重が1以下 ほとんどの精油は水より軽い
  • ほとんど水に溶けない 柑橘系は少し溶けます
  • 有機化合物である 天然の化学物質がたくさん集まってできたもの

こういった特徴があります。

そういうことを踏まえたうえで精油選びの基準として大事なことは以下の5点!

日本メディカルアロマテラピー協会としての基準

私が勉強したのは、NPO法人日本メディカルアロマテラピー協会です。
なので精油を使用する際には協会の基準に従い使用しています。

日本メディカルアロマテラピー協会では以下の条件を満たした精油しか使用しません。

日本の厚生労働省指定機関による成分分析表が精油ごとにあるか
②その項目としてガスクロマトグラフィーによる0.01%までの成分が明らかであるか、又は酸化・ケン価・屈折率・比重・旋光度・農薬・防腐剤等の検査をされているか
③学名の記載(ラテン語で分類名の記載)
④ロット番号が明記され管理されているか
⑤保証期間

下の画像がその成分分析表の一部。
農薬、酸化防止剤が入っていないものというのが解りますよね!

農薬の検査はどのくらいされているか

この、農薬っていうのが、一種類だけではなく世界で使われているであろう29種類の農薬の検査がされています。
酸化防止剤に限っては5種類の検査がされているそうですよ。

世の中に売られている精油のほとんどは農薬の検査がされていないものだったり、されていても1種類だけだったりします。


だから、妊婦さんに使えないとか赤ちゃんにも使えないとか、ペットもダメって言われてたりするんですよ。

メディカルアロマとして重要なことのほんの一部ですけど頭の片隅に置いておいてくださいね♪

まとめ

メディカルアロマとして使用する精油には基準がある。

  1. 日本の厚生労働省指定機関による成分分析表がある精油を使用する。
  2. ガスクロマトグラフィーによる検査で成分が0.01%まで明らかになっていて、酸化・鹸化・屈折率・比重・旋光度・農薬・防腐剤は混入していないもの。
  3. 学名の記載があるもの。
  4. ロット番号があり管理されているもの。
  5. 保証期間があるもの。

農薬の検査は世界で使用されているであろう安い農薬29種類が検査され混入していないもの。

こういった事が検査され、精油1本につき必ず成分分析表が入っている精油を使用します。
現在は日本国内で販売されている健草医学舎のプラナロム社の精油が該当しています。

もしかしたら日本メディカルアロマテラピー協会は今後はもっと基準の高い精油に変更になるかもしれません。(まだ未定です)

健草医学舎の検査項目についてはこちらをご覧ください。

よかったら参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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