こんにちは!
「Pono*ALOHA」Mizuyoです。
"メディカルアロマって何?”って方は、まずはこちらをご覧ください。
夏に多い毒虫って?
夏は色んな毒虫が気になりますよね!
どんな虫が潜んでいるのでしょうか?
ちょっと調べてみました。
メディカルアロマで出来る対策も一緒に考えてみたのでご紹介しますね!
毒虫ではないけれど、病気になってしまうのは蚊、ノミ、ダニ。
これらも危険なうちの一つですね!
蚊、ノミ、ダニの予防はこちらを参考にご覧になってみてくださいね。
それ以外の毒虫ってなんだろう?
少し前に注目された毒虫をちょっと紹介してみたいと思います。
ヒアリ
一時期とても話題になりましたよね。
コンテナターミナルがあるところではよく発見されていました。
噛まれるとどんな症状があるのでしょうか?
主にアルカロイド系の毒と強力な針を持つが、人間が刺されても死ぬことはまれで、痛み・かゆみ等の軽度の症状や、体質によりアレルギー反応や蕁麻疹等の重い症状が出る場合もある。命の危険があるのは、アレルギー症状の中でも特にアナフィラキシーショックが起きる場合で死亡することもある。
ヒアリ Wikipedia より
そのため殺人アリと呼ばれることもある。
症状として、軽度のものは痛み・かゆみ、中度になると蕁麻疹、重度になると数分から数十分で息苦しさ、声の枯れ、めまい、激しい動悸などが起こり、進行すると意識を失うこともある。重度の症状の場合は、即時型のアレルギー反応のアナフィラキシーである疑いが強く、放置すると死亡する場合がある。
ヒアリ Wikipedia より
刺された場合、20~30分程度、安静にし、体調の変化がないか注意する。重度の症状が見られるときは、救急の通報(日本の場合、119番)を行い救急車を要請した上で、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの疑い」を伝える。
アナフィラキシーの危険のある者は、前もって医師と相談のうえでアドレナリン自己注射薬エピペンを用意しておくことができる。中度までの症状では抗ヒスタミン剤の内服薬も用意しておくことができる。
ちょっと怖そう。
軽度ならメディカルアロマでも対応できそうですが、アナフィラキシーショックになると危険ですので注意が必要です。
ヒラズゲンセイ
関西方面でかなり発生しているみたいですね!
岡山や四国の徳島や高知にもいます。
赤いクワガタとも呼ばれているので、小さな子供さんは物珍しがって捕まえないように気を付けてあげないといけないですね!
黄色い体液を脚や体の関節から出しますが、これはカンタリジンで、人体の柔らかいところにつくと、かぶれや水ぶくれを引き起こします。直接はさわらないようにしてください。筆者の経験では、手で触る程度では大丈夫でしたが、これが皮膚の柔らかいところにつくと、かぶれたりするかもしれません。
しやけのドイツ箱
やけど虫(アオバアリガタハネカクシ)
体液中に有毒物質ペデリンを含み、人間の皮膚に体液が付着すると、火ぶくれのような膿疱を伴う線状皮膚炎(ミミズ腫れ)を引き起こすことから、ヤケドムシとも呼ばれる。体液がついてから発症するまでに多少の時間がかかるため、患者はその原因が自分の肌から少し前に払い落とした小昆虫の体液にあることに気がつきにくく、突然生じるミミズ腫れに当惑することになる。
やけど虫(アオバアリガタハネカクシ) Wikipedia より
やけどむしの体液に触れ、2時間ほどたったころから皮膚の炎症がはじまります。赤く腫れてかゆくなったあと、やけどのようにピリピリした痛みにかわっていきます。 ぶつぶつができたり、ただれたりすることもありますが、最初はいずれも症状が軽いのが特徴です。 なかには1日たってから症状がでるケースもありますので、やけどむしに触れたことに気づかず「突然かゆくなった」と思われる人が多いのですね。
やけど虫に注意!気になる生息地や、症状、予防、治療方法をご紹介! 暮らしーの
これもちょっと注意が必要な虫のようです。
チャドクガ
触れてから2 – 3時間して赤くはれ上がり痒くなる。高齢の庭師や農家で、若いころは痒くなったが今はならない、という者もいるがまれな例である。一度この毒針毛に接触すると、抗体が形成され、2度目以降アレルギー反応を引き起こす。したがって1回目より2回目、3回目の方が症状が重くなる。
チャドクガWikipediaより
毒針毛が皮膚に付着したあと擦ると皮膚に刺さり、内部の毒が注入されるため、痒みを感じて掻き毟ることで炎症が広がる。また毒針毛は、あらゆる隙間に入り込み、腕全体や体の広範囲に発疹が生じる場合が多く、予防も困難である。
毒針毛の知識をもたず、単に蚊に刺された程度と軽く考え、ほうっておくとだんだん全身におよび、神経毒のため痛痒感で眠れなくなる(帯状疱疹に似た症状)。発熱やめまい・嘔吐、場合によっては痙攣(不随意運動)も併症することがあり、そのままにしておくと長期に亘ってかゆみが続くので、速やかに医師の診察を受けたほうが良い。
体質によっては、患部が触れることで接触皮膚炎(着衣の化繊アレルギーやファスナー類による金属アレルギー等)も併発する。毒針毛が深皮膚下に到達すると化膿し、自然治癒の過程で水疱が生じ、排毒のため毒素を含んだ膿と治癒のために分泌したリンパ液、そして破断した毛細血管からの血液が混ざった体液が溜り、破裂破水した後も複数回生じる。
ハチ毒のような劇症性は少ないものの、かゆみが長期(長くて半年近く)にわたり厄介な毒である。触れたときは気がつかず、後で発疹のような大量のかぶれが生じ、ひりひりしてわかることが多い。毒針毛は微細構造で刺さると抜けにくい構造のうえ毒が封入されているため、乱雑に払ったり掻いたりすると症状が全身に拡大したりする。気がついたらさわらずに衣服についた毒針毛をガムテープなどを貼って丁寧に除去する。洗濯機などでの水洗いはほとんど効果がなく、洗濯槽を介して他の衣料品に毒毛針を拡散させるので避ける。チャドクガの毒成分はたんぱく質で熱に弱いので、50℃以上のお湯で洗濯したり、スチームアイロンをかけると良い。皮膚は流水で時間をかけて洗い流し、ステロイド・抗ヒスタミン薬軟膏などの処方を受け塗る。蚊に刺されたときに使用する市販のクール系のぬり薬は効果がなく症状を悪化させることがある。一般市販薬ではまず効果はみられないので、症状が重くなる前に迷わず医師の診察を受け処方薬を使用するのがよい。
チャドクガWikipediaより
洗濯物など、要注意です。
安易に色々やっちゃうのはよくないけど、知っているのと知らないとでは対処の仕方が違いますよね。
メディカルアロマで出来る対処法はあるの?
上記のような毒虫に使えるとは言いませんが、メディカルアロマで虫に刺された時に役立つのが、虫刺されジェルと痒み止めジェルがあります。
蚊に刺されたときに塗るのは
まず、軽度のいわゆる蚊に刺された程度の場合。
その際に使えるのは、痒み止めジェルです。
ラベンダーアングスティフォリアのみで作るジェルで、そのラベンダーアングスティフォリアの作用としては痒みを抑えるという働きをしてくれます。
蚊の痒みはアレルギー症状
蚊に刺された時って、実はアレルギー症状で痒くなるのでラベンダージェルで痒みが治まらない時には体質改善ジェルを使ってみたら、軽減する場合があります。
アレルギー体質改善ジェルに使用している精油は
- カモマイルジャーマン・・・抗アレルギー・抗ヒスタミン・抗炎症
- タナセタム・・・抗アレルギー・抗ヒスタミン・抗掻痒
- ユーカリラディアタ・・・免疫調整
- タイムサツレオイデス・・・免疫調整
これらがいい仕事してくれます。
それから薬を使うのか?メディカルアロマで何とか出来るのか?
そこを見極めて使っていただけたらと思います。
もう少し酷い場合の虫刺されは?
蚊ではなく、ブヨとか、クラゲとか毛虫とか、そういった場合に使えるのはメディカルアロマの虫刺されジェル。
- ラベンダーアングスティフォリア・・・痒みを抑える
- クローブ・・・抗菌・局部麻酔
- ラベンダースピカ・・・瘢痕形成
これらを使います。
基本的には、毒虫といわれる虫に刺されたら早めに病院へ行くことをオススメいたします。
それをアロマで何とかできるよ!とか言っちゃうと、トラブルの元になりますので気を付けてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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