こんにちは!
「Pono*ALOHA」Mizuyoです。
"メディカルアロマって何?”って方は、まずはこちらをご覧ください。
アレルギーには免疫が関わっている
今や日本人の2人に1人の確率で何らかのアレルギーがあると言われていますね!
はじめて聞くようなアレルギーもあったり。。。
多くの方は春先のスギやヒノキといった花粉症が多いと思います。
そんなアレルギーに対して体質改善として使えるメディカルアロマをご紹介したいと思います。
以前ご紹介した風邪に対して使えるメディカルアロマですが、その中でちらりとご紹介した免疫について。
ここで登場してくる免疫ですが免疫グロブリンには5つの働きがあります。
風邪などの感染症にかかった時にはIgAとIgMが働き、免疫力を回復させてくれます。
一方、アレルギーの場合は、免疫グロブリンのIgEが関係しています。
この、IgEが過剰に働くと、アレルギーが発症するという事になります。
それを抑制するのが免疫調整という作用を持つ精油なんです。
免疫調整作用のある精油
・タイムサツレオイデス
一般的にはあまりなじみのない精油ですが、メディカルアロマでは主に鎮静作用として使います。
ですが、
全体の成分がうまく働いてIgEを下げる免疫調整として働きます。
・ユーカリラディアタ
こちらはよく香りのアロマでもユーカリは出てくるのでご存知の方も多いかな?
でも、香りで使うのはユーカリグロブルス。
メディカルアロマではユーカリラディアタをつかいます。
基本的には去痰作用・抗カタル作用を主に使います。
精油の謎の一つに、○○成分と○○成分の相乗効果で○○に作用するみたいなのがあって、ユーカリラディアタは1.8シネオールとαテルピネオールの相乗効果で免疫調整作用となります。
だからね、成分を知らないと全く効果のないものになるんです。
こういうの知らないと難しいよね(^^ゞ
アレルギーとヒスタミンを抑える!
その他の作用として別の精油も入ります。
それが、抗アレルギー作用と抗ヒスタミン作用
ではそれぞれ解説していきますね。
・カモマイルジャーマン
カモマイル(一般的に解りやすい言葉で言うとカモミール)の精油は、ジャーマンとローマンがあってメディカルアロマで使うのはジャーマンの方。
カモマイルローマンは香りのアロマで使われる事が多いのと、ハーブティで飲まれています。
カモマイルジャーマンは抗アレルギー作用と抗ヒスタミン作用がある精油で、熱に反応して青い色してます。
これ、カマズレンという成分。(アズレンともいう。)
この人たちが(人じゃないけどw)抗アレルギー作用と抗ヒスタミン作用があるの。
お薬でも使われていたりします。
次、
・タナセタム
これもなじみのない精油かもしれませんが、カモマイルジャーマンと同じで抗アレルギーと抗ヒスタミン作用があります。
そして同じようにカマズレンという成分を含み青い色です。
ただ、少しアトピーに注意が必要な精油なので、気をつけないといけません。
だから、ここに書いてあるからと言って単純に塗ったりしないでね!
絶対に!
使い方は簡単!
そんなに簡単でいいの?
というぐらい簡単で、一日2回程度手首に塗るだけ。
ちょっと忘れても、1回塗るだけでも大丈夫!
ただ、体質改善なので長期的に見てもらって約6カ月はしっかり続ける事。
それが大事なので、春の花粉の季節はもう少し早めに対策していた方が良かったかも(;^ω^)
自分で作って自分で使う。
よかったら参考にしてみてくださいね!
アレルギーやアトピー性皮膚炎についての講座はこちらをご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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