風邪をひいた時にメディカルアロマでは免疫促進ジェルを使います。

こんにちは!
「Pono*ALOHA」Mizuyoです。

岡山県倉敷市を中心に、人とペットの健康管理をお手伝いとして、メディカルアロマと手作りせっけんの教室を開催しています。
その他、自分自身を生きていくツールとしてホロスコープ鑑定をしたり、新月や満月の星読みメルマガも配信しています。

どうぞよろしくお願いします。

"メディカルアロマって何?”って方は、まずはこちらをご覧ください。

秋は台風シーズンですね!
台風が過ぎるごとに気温も下がって秋分は昔から秋の訪れを告げる時。

今年は8月下旬から体調を崩している方が多く、風邪をひいたという方も少なくありませんね!

そんな時に役立つメディカルアロマのアイテムの一つである免疫促進ジェルをご紹介いたします♪

人の身体の免疫システム

人も動物も免疫力というものがあります。

風邪をよく引く方は、免疫力を上げた方がいいと言われることが多いと思います。

では、その免疫力と関係のある免疫とはどういう仕組みになっているのか。
身体を「日本の防衛機能」のような形で説明していきますね!

まず、敵 ( ウイルス )が体内に侵入してきました!

ウイルス

そうすると 警察官にあたる役割の好中球偵察・攻撃に行きます。

警察官 (好中球)

でも2~3日で死んでしまいます。この時に殉職した警察官 (好中球)は膿となって体外に放出されます。

警察官 ( 好中球 )だけでは戦いきれないので自衛隊にある役割のマクロファージが応援に行きます。

自衛隊(マクロファージ)

自衛隊(マクロファージ) は攻撃だけでなく、その敵(ウイルス)の情報収集もします。


その収集した情報を身体の中の指令本部にあたるT細胞に伝えます。


指令本部は新兵器工場にあたる役割のB細胞分析した情報を伝え、さらに眠っているT細胞にも伝えます。


新兵器工場(B細胞)は身体の中にある、免疫のIgAIgMを使い病原体に勝つ武器(抗体)を作ります。(抗体ができるまで5~7日かかる。)

この抗体を一度作るとメモリー細胞が記憶してくれます。
 →ワクチンも同じ要領で身体に出来る限り無害にしたもので感染させ、このシステムで抗体を作らせています。


寝ているT細胞は支援部隊であるNK 細胞 ( ナチュラルキラー細胞 )に変身します。
支援部隊(NK細胞)は 自衛隊(マクロファージ) と共に敵と戦います。


そして、 武器(抗体)が完成し敵(ウイルス)に勝ち、病気が治ります。

これが免疫システムです。
この免疫システムは人も動物も同じ働きをしています。

そして、ストレスによって簡単に崩れます。

ちょっと免疫について楽しく学べる本をご紹介!

【からだの免疫キャラクター図鑑】

これ、よかったら読んでみてください!
キャラクターの絵が可愛いですし小学生から楽しく勉強できると思います(^O^)/

あと、こちらもオススメ!

【はたらく細胞】

TVでも放送されたので知っている方も多いかな?
かなり役立つし、漫画なので読みやすいですよ♪

たくさんシリーズ化してますね!

アロマでウイルスを殺すことは出来ない

さて、ここから本題に入ってきます!

実はウイルス自体をアロマで消滅させるという事はできないのです。

では、そういったウイルスをアロマでどうするのかというと、ウイルスは単体では生きられません。
ウイルスは菌や感染した細胞を栄養源としているので、それらを減らすという事をします。

西洋医学では抗体ができる間に抗生物質を使い栄養源を攻撃していくものです。

メディカルアロマも同じ要領で、栄養源を取り除きウイルスや病原体の繁殖を防いでいきます。

アロマで作る自然の抗生物質

アロマで自然の抗生物質といわれるものは抗菌力が非常に強いものです。
その代表的な精油はオレガノです。

メディカルアロマでは抗生物質も自分で手作りできます。

オレガノは料理にもつかわれるハーブなのでご存知の方も多いですよね!
アロマ(精油)のものと料理で使うハーブは、その濃度が違うので私はハーブとしてのオレガノに関しては詳しくわかりません。

アロマの抗菌力についてはフェノール係数というので表されるのですがよかったらこちらを参考にしてみてください。

精油としてのオレガノの作用
・抗菌作用
・駆虫作用
・麻酔作用
・鎮静作用
・鎮痛作用

抗菌力が強いので肌刺激が強く皮膚塗布はできません。

免疫の種類

身体の中にある免疫ですが免疫グロブリンと言い、実は5つに分けられます。


先ほどの免疫システムの中には2種類登場しました。
B細胞の働きを助けてくれるものです。

1つはIgA

もう1つはIgMでしたね!

これらは感染症にかかった時に率先して免疫力を上げる働きをします。

その他の免疫グロブリンは、IgE・IgD・IgGとあり、別の役割なのでここでは割愛しますね!

風邪をひいた時にアロマで役立つのはコレ!

最も感染症に役立つのは先ほど出てきた、オレガノという精油です。

それ以外に役立つものとして紹介しますね!


免疫を上げるのに体内で役立つのは、先ほど出てきた免疫グロブリンのIgAIgMです。

アロマではこの二つの働きの手助けをしてくれる免疫促進作用というものを持つ精油がありますので、それらを使って免疫力を上げていきます。

免疫促進作用を持つ精油3選

免疫促進作用といえど、大なり小なりたくさんの精油がありますので、ここで紹介するのは風邪予防としての効果の高い精油です。

1.ティーツリー
一般的なアロマテラピーでも風邪予防といえば出てくる精油ですね!とは言っても使い方を間違えたら効果は半減します。

メディカルアロマで使う場合は体内に吸収してこそ力を発揮する精油でアロマディフューザーなどを使った芳香浴としては使用しません。
作用は
免疫促進作用

2.ニアウリシネオール(CT1)
あまり聞きなれない名前ですね(^^ゞ
メディカルアロマでは免疫促進といえばなに?と聞かれたら出てくる精油です。

実はティーツリーよりも効果があるという噂も。
作用は
免疫促進作用
去痰・抗カタル作用

3.ラヴィンツァラ(ラベンサラ)
このラヴィンツァラはニアウリCT1と同じく、あまり聞きなれない精油だと思います。
作用としては
去痰・抗カタル作用
催眠作用
免疫促進作用 
があります。

風邪予防としての免疫促進ジェル

メディカルアロマで作った風邪予防・免疫促進ジェル

この免疫促進ジェルには風邪を予防するために免疫力を上げるためのものなのでオレガノは入っていません。

ですが、先ほど出てきた

ティーツリー
ニアウリCT1
ラヴィンツァラ

これらは入っています。

その他に入れるとすれば

ユーカリラディアタ
のどの痛みを鎮めたり、痰を取り除くことが出来ます。

ペットの場合は抗菌作用が目的として
パルマローザ

もし、感染症が周りに流行りすぎていたり、海外旅行で感染症にかかる危険性のある地域に行く場合は
タイムツヤノール
免疫促進作用強めのこちらをプラスするという方法もあります。

何が目的かによって、精油を選んでカスタマイズできるというのがメディカルアロマの魅力でもあるし、資格を持っている人の特権でもあります。


強い作用ばかり使ってはお薬のように慢性化してしますので、そういったことも考えるもの魅力です。

こういうカスタマイズができるのは、初級基礎・応用講座を受講し試験に合格したアドバイザー資格以上の人にしかできませんが…

私はスペシャリストなのでこういったアレンジが出来ますのでお気軽にご相談くださいね♪

最後に大事なこと

免疫システムの時にご紹介している免疫グロブリンのIgAとIgMですが、ご高齢の方やガン患者の方など体の弱い方はこの二つが常に体の中で働いて病原菌と闘っています。

その為、インフルエンザや風邪などの感染症にかかった場合、IgAとIgMはそのウイルスと闘いきれません。
結果、肺炎などで亡くなってしまう事が起こります。

どうか、インフルエンザなど症状が軽いからと言って外出したりしないでください。

病院で「外出を控えるように」と言われた方は自宅で安静に過ごしてくださいね!

そして、メディカルアロマで使う精油は厚生労働省指定機関で厳重に検査されたものを使用いたします。
正確な知識のないまま安易に飲んだり塗ったりしないでください。

詳しくはこちらをご覧ください。

コロナに関しては

今のところコロナウイルスそのものに関しては使うことができませんが、免疫力を上げておくという事には免疫促進ジェルは使えると思います。

絶対にとは言えないですが、安心できる材料として手元にあってもいいかもしれませんね。

メディカルアロマに興味を持ったら、オンライン無料レッスンはいかがでしょうか。

コロナ禍での知識を身につけるならこちらがオススメです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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