アロマはウイルスに有効なのか?メディカルアロマでの考え

こんにちは!
「Pono*ALOHA」Mizuyoです。

"メディカルアロマって何?”って方は、まずはこちらをご覧ください。

アロマはウイルスには効かない。

アロマはウイルスに効かない→本当です。

以前も少しこの件に関してはご紹介はさせていただいていたのですが…
読んでいない方はこちらをどうぞ。

抗菌作用はあっても抗ウイルス作用はほとんどない。

ウイルスのイメージ図

よく、アロマについてはメディアでも取り上げられていたりしますね!
ネットニュースでも冬になるとインフルエンザ予防などに使えるとか書いてあったりします。

そういうの、鵜呑みにしない方がいい情報もたくさんあります。

今回の内容は、メディカルアロマの勉強をした私だからこそお伝えできる内容です。

そして
アロマテラピーの知識は、学んだ協会などで考え方が違います。

ここでは、私なりに勉強した後の解釈なのでご了承ください。

アロマテラピーで使う精油はたくさんあり
世の中に出回っている99%農薬が入っている精油です。
詳しくはこちらをご覧ください。

ちょっと話が外れていますが、アロマテラピーで使う精油、いわゆるエッセンシャルオイルのことですが、抗菌力はちゃんとあっても、抗ウイルス作用というのはインフルエンザなどのウイルスには効かないのです。


全く効果ないという訳ではないでしょうが、私の知っている限りでは「ウイルスには効かない」ということです。

ウイルスについての詳しい話は分かりやすく書いてあるnoteを見付けたので、よかったら読んでみてください。

面倒な方は記事の一番下のまとめにすごく解りやすく書いてあります。

赤ちゃんレベルの「ウイルスの話」その1~ウイルスって何だろうhttps://note.com/minesot/n/ncf840f0e3bd9

読んでいただいたらわかると思いますが、そもそもウイルス別の生き物です。

正確にはウイルスは生き物ではありませんが。。。

フェノール係数

ウイルスにはアロマは効かないと何となく分かっていただけたと思いますが
では、予防としての抗菌力はというとアロマで示される値があります。

それがフェノール係数というもの。

フェノール係数とは
石炭酸係数を1とした時に何倍強いか?というものです。
解りやすく言うと

フェノールという消毒薬(石炭酸)を1とした時に何倍強いか。です。

では、そのフェノール係数で精油の抗菌力の強さを解説していきますね。

フェノール係数「20これが一番強い値です。
成分 フェノール類チモール・フェノール類カルバクロール
含まれる精油【オレガノ】

フェノール係数「17
成分 フェノール類オイゲノール
含まれる精油 【クローブ】

フェノール係数「15
成分 芳香族アルデヒド類桂皮アルデヒド
含まれる精油 【シナモンカッシア】

フェノール係数「12
成分 モノテルペンアルコール類ゲラニオール
含まれる精油 【パルマローザ】
このパルマローザが病院で使われている消毒薬と同じレベルの抗菌力があります。

一般的に抗菌力があると言われている、有名な精油のティーツリー、ユーカリ、ペパーミントなどはフェノール係数2~3ほどでしかありません。

なので、抗菌力はほとんどないといえます。

ビックリですよね!

抗菌力が高いとから言って、知識がないまま肌につけたり飲んだりするのは危険です!
絶対にしないでください。

ウイルスに対抗するにはどうしたらいい?

では、ウイルスに勝つためにはどうしたらいいのでしょうか?

色々調べていると見付かったのが、研究をされていらっしゃる方のブログでした。
このブログは2020年1月30日時点のものです。

米国国立衛生研究所の研究者の方が書かれているブログ
https://www.minesot.com/2020/01/2019-ncov.html?spref=tw&m=1

感染対策の方法に関する不正確な情報も出回っています。  
● 空間除菌グッズやアロマオイルがきく     
→ 効きません   
(大手企業の売り出しているクレ●リンなどが売り切れているそうですが効果の実証なしです)  
● 紅茶や緑茶を飲む/紅茶・緑茶うがいが効く     
→ 証拠は一切ありません  
● ある漢方薬がウイルスに効く     
→ そういう実証データはありません  
● 血液クレンジングが効く    
→ 効きません  
● 空気清浄機で完全に防げる    
→ 防げません  
● 体温をあげれば「免疫力」があがり防げる    
→ 「免疫力」も意味不明ですが、      
そういう単純なことはありません。

ぱそろじすと・あっと・ざ・らぼ https://www.minesot.com/?m=1

こちらにも書かれていますが、アロマは効かないんですよね。

そして、免疫力を上げるも微妙みたい。もちろん、香りを嗅いでということですよ。

でも、免疫力を上げないよりは免疫力は高い方が他の病気にもなりにくくなるので上げていた方がいいと思います。

ウイルスを体内に入れないためにはにはどうする?

通常のインフルエンザも同じですが、ウイルスを体内に入れないということ以外に新型コロナウイルスに対しては対策がないということです。

新型なのでワクチンもまだない。(2020年1月時点)

自分で防御するしかないのです。

手洗いは、水で洗うだけでも大丈夫だそうですが
石鹸を使うとなおよくて、アルコール消毒もするとよいみたいですね!

ただ、
精油とエタノール(アルコール)は一緒に使わない方がいいです。
ここでは詳しくは割愛しますが、抗菌力など成分が変化してしまい、単なるいい香りにしかなりません。

詳しくはこちらをご覧ください。

あと、肌の保湿も心掛けておくといいように思います。
この新型コロナウイルス対策でという訳ではなく、インフルエンザや風邪の予防になります。

ちょっとした豆知識

過去のコロナウイルスについて少し探ってみましょう。

SARS(サーズ)重症性急性呼吸器症候群

2002年中国広東省から広まったコロナウイルスで
急に症状が出る新型肺炎。
感染すると高熱、せき、呼吸困難などの症状が出て、亡くなる方もいた。
原因はハクビシンやタヌキなどの動物。

MARS(マーズ)中東呼吸器症候群

2012年サウジアラビアなど中東で発症したコロナウイルス
熱や、せき、息切れ、下痢などの症状で、重症化すると重い肺炎で死亡。
原因はヒトコブラクダ

どちらにしても、咳による飛沫感染が拡散された原因

潜伏期間は2~14日の場合が多いので
今回の新型も14日間はかかっている可能性のある方は隔離されます。(検査など任意みたいですが)

中国からの旅行者が多い昨今
感染症に対しての危機感や対応が違うので
自分自身で身を守るしかないようですね。

過度に心配せずに過ごすしかなさそうです。

まとめ

アロマではウイルス対策はできない。(ウイルスには効かない)
咳をする時は口と鼻を覆う。

できれば保湿もしっかりしてね!
というのが、私個人としての見解です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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