こんにちは!
「Pono*ALOHA」Mizuyoです。
"メディカルアロマって何?”って方は、まずはこちらをご覧ください。
子どもたちが夏休みに入りアチコチ出掛けたり、お盆休みに帰省したりと長時間乗り物に乗って酔う方にオススメなメディカルアロマをご紹介します!
乗り物酔いのメカニズム
乗り物酔いって車や船に乗って酔うというのが一般的に多いですね!
最近ではバーチャル映像を鑑賞する際にも起きることがあるそうです。
症状として軽いものだと、生あくびや眠気、倦怠感、疲労感など。
そのあとに顔面蒼白になったりめまいや頭痛、吐き気がきて最終的には嘔吐するという症状が共通して言えることです。
その症状はなぜ起きるの?
実は乗り物酔いが起きる神経機構というのは解明されていないそうですが、その仕組み自体は「感覚矛盾説」で説明できるそうです。
その「感覚矛盾説」とは簡単に言うと「目と耳で感じる動きの不一致」だそうで自律神経が乱れることにより起きるそうです。
複数の感覚器が違う動きの情報を脳に伝えたときに酔いが起きるので、目で見た情報と耳で聞いた情報が違うと自律神経が乱れて酔うという事になります。
車がカーブします(目で見た情報)
↓
耳ではカーブしていない様に感じている(耳で聞いた情報)
これが一致していないということ。
そして、上下、左右、前後の動きの中から酔いやすいのは上下の動きだそうで新幹線は直進的な動きが多くカーブが少ないから酔いにくく、車はカーブなどあったり信号での停止や加速があるので酔いやすいそうです。
飛行機は離陸の時のフワッとした感覚とか、気流の変化で上下に揺れるときが酔いやすいですよね!
船はよほどの大型船でないと酔わない人が少ないぐらい酔いやすい乗り物ですね(^^ゞ
酔いやすい人とは?
小さいお子様って意外と酔わない子が多く、小学生に入る頃から次第に乗り物酔いを起こす子が増え大人になるにつれて酔いにくくなるようです。
やはり三半規管も関係しているので、運動などで平衡感覚が優れていると酔いにくい様ですね!
アロマではどうするのか?
実はこの自律神経が関係しているという事で、そこに焦点を当ててケアします。
写真のジェルには胃もたれ、神経性胃炎と書いてありますが、それ以外にも結構万能です!
では、その万能な使い方として
- 胃もたれ
- 胃酸過多
- 乗り物酔い
- 神経性胃炎
- 自律神経安定
- 二日酔い
- つわり
なんと!6通りの使い方ができるのです(^O^)/
とは言っても、作用で考えるともっと色々使えるかもしれません!
酔い止めジェルに入っている精油は?
- マンダリン
- バジル
この2種類のみ。
一つ一つ説明すると、まずマンダリンについて
成分でモノテルペンアルコール類のd-リモネンが75%くらい入っています。
このd-リモネンは、脳内神経伝達物質アセチルコリンエステラーゼを抑制し鎮静作用します。
そして、もう一つ大事な成分があって、それはエステル類のアントラニル酸ジメチルというたった1%しか入っていない成分ですが、この成分がものすごく自律神経安定に作用します。
マンダリンの注意事項としては、紫外線によるシミに注意してください。
塗布後4~5時間は紫外線に当たらないように。
では、次!
バジル
バジルはですね、フェノールメチルエーテル類のチャビコールメチルエーテルが神経系の痛みや免疫系の痛みを抑えてくれる鎮静作用があり、エステル類の中にある蟻酸系の成分が自律神経安定作用します。
このように、この2種類の精油が少量でもかなり効果のある成分を含有している事で生活に役立つアイテムが作れるのです!
いかがでしょうか?
メディカルアロマではこのようなジェルが作れます。
作れますといっても、協会で指定されている基材を用いてのものなので一般的に香りを嗅ぐとかオイルマッサージに入れて使うという事ではこのような効果は得られませんのでその点はご了承くださいませ。
メディカルアロマに興味を持ったらこちらの講座はいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
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